こんにちは!
育児・仕事・副業を頑張るワーママMilcomです!
- 専業主婦の保活で認可保育園に入れない現実
- 託児所付き求人で検索…なんと保育園を発見
- それが企業主導型保育園だった
- 企業主導型保育園は認可外保育園の一種
- 実際に保育園の見学に行ってみた
- 認可外保育園の選択肢~種類と可能性~
- まとめ&次回予告
前回の記事では、「妊娠したら誰でも産休育休手当をもらえるもの」
という認識から出産後の生活は収入の心配なく生活できる、と
考えていたにも関わらず、
雇用形態が業務委託だったことで
アテにしていた産休手当、育休手当はもらえなかったお話でした。
その為、貯金を削りながらの生活に先行きは不安に。
「早く仕事を始めて収入を得ないと」
「だから子どもを保育園に入れる準備をしなきゃ!」と
復職のために保活を始めたのでした。
しかし、出産で退職していた専業主婦の保活は
思ってたよりも数倍、大変なものでした。
この記事を読むと
✅ 無職ママが認可保育園に入れない理由がわかる
✅ 認可外保育園という選択肢の種類がわかる
✅ 企業主導型保育園という新しい可能性を知れる
がわかります(`・ω・´)
専業主婦の保活で認可保育園に入れない現実
当時の私は、保活に対してこんなふうに思っていました。
「うちは都内じゃないし、地図で調べると
近くに保育園たくさんあるし大丈夫でしょ」
「少子化だし、すんなり入れるでしょ」
...でもそれは、保育園に入れない現実をまったく知らない、
素人の甘い考えでした。
まず、保育園について調べると
「認可保育園」と「認可外保育園」が出てきます。
こうして並べると、
「預けるなら認可保育園の方がいいんだろうな」
そんな風に考えていました。
認可保育園の入園はざっくりいうと
自治体(市や町など)を経由して行います。
生活環境によって保育の必要性などを点数付けし、
その点数によって保育が必要な人の優先順位を決めて
自治体が誰をどの園に入園させるかを決めています。
では、その点数はどのようにして決めているのでしょうか?
そもそも認可保育園は、
両親ともに就労していることが前提で預けられる場所です。
求職中でも点数には加算されますが、
”すでに会社に勤めている人”と
”会社に勤めていない人”(専業主婦)とだと
点数に差が出てきてしまいます。
具体的には
「基準指数」と「調整指数」の合計で決まります。
【基準指数】保護者の基本情報を点数化
・就労(最も点数が高い)
・求職、出産、介護、疾病など
【調整指数】家庭状況による加点・減点
・3ヶ月以上の就労継続
・兄弟姉妹の在園
・認可外保育園の利用経験など
※自治体ごとに違いはありますが、基本的にはこのような仕組みです
例えば、フルタイムの人は40点、求職中の人は10点、など
地域によって点数は異なりますがこのような感じで
点数がつけられています。
つまり、すでに働いている人が圧倒的に有利で、
専業主婦は「働いてないと預けられない、預けられないと働けない」
という堂々巡りに陥ってしまうんです。
これこそ、わたしが保活で直面した厳しさでした。
託児所付き求人で検索…なんと保育園を発見
認可保育園の申し込みについて調べていると、
「まず会社勤めしていない時点で保育園の入園は厳しい」
と感じるようになっていました。
「働くために預けたい」
「預けるためには働いていないといけない」
このような状況から、認可保育園の入園は諦めていました。
しかし、仕事をしないと収入がなく…
「保育園に預けられないなら
会社の託児所に預ければいいじゃない」
ひょんなことからこのような考えになり、
託児所つきの求人をネット検索で探すようになりました。
すると、自宅の付近の地域で託児所付きの求人がHIT!
ですが気になる文字が書いてありました。
それが企業主導型保育園だった
「この企業の託児所、なんか普通の託児所と違う...?」
詳しく調べてみると「企業主導型保育園」という名前がついていました。
「企業主導型保育園って何?」初めて聞く名前に興味深々。
名前から見ても
働く人・働きたい人に配慮してくれそうな様子を感じます。
その求人や保育園のWEBサイトをよく見てみると
★おむつは保育園で準備
★おやつ・ミルクも準備してくれる
★着替えは最初に預けたら洗濯してくれる
★土日祝日も預かってくれる
などなど、嬉しいポイントが多くありました。
※上記の内容は園によって異なります。
そして何より目にはいったのは、
「その企業の従業員の優先枠があること」でした。
さっそく、
その保育園についての深堀や
企業主導型保育園自体について
しっかり調べてみることにしました。
企業主導型保育園は認可外保育園の一種
調べていくうちに判明したのは、
企業主導型保育園は「認可外保育園」だということ。
「認可外ってどうなんだろ、、、」
「高校受験でいう併願的な感じなのかな、、、」
認可外保育園に対する私の認識が、
「認可外=高い、質が心配」と思っていたのもあって
認可外保育園を視野には入れていませんでした。
しかし、保育園に入園出来て働くことも出来る…
これは背に腹は変えられません。
認可外保育園、特に企業主導型保育園について調べてみると、
国からの支援があるので保育料に関しては
認可保育園と同じくらいの金額で利用することができます。
実際に保育園の見学に行ってみた
ならばあとは園の雰囲気はどうか?
普段はどのように過ごしているのか?
さっそく保育園に見学に行き、
保育園の様子を見ることにしました。
正直、その保育園は広いとは言えない場所。
ですが、限られた空間でも先生方の工夫で
楽しく過ごせるようになっていたり、
目が届きやすいようになっている。
そんな雰囲気を感じました。
また、その保育園は園庭がない場所でしたが
晴れの日はほぼ毎日近くの公園に行き、
外遊びもたくさんしているようでした。
真夏日で公園でも遊べないような日は
空いているスペースを活用して
水遊びをして過ごすんだそうです。
園長先生とのお話もでき、土日祝日も預けられたり
子どもの体調不良時や連絡手段についてなど、
気になることは個別に聞くことが出来たのも
安心材料です。
認可外保育園=質が心配
そんな私の考えは一変することになりました。
認可外保育園の選択肢~種類と可能性~
今回、わたしが見つけたのは企業主導型保育園でしたが、
認可外保育園の中でも種類があります。

認可外保育園の中には
敢えて認可を受けていない園、
その園独自の教育方針などの特徴があるからこそ
認可外で運営されている園もあるようです。
特に企業主導型保育園は、
認可並みの料金で利用できる上に、
運営している企業に転職と保活が同時にできる可能性が広がる。
そんな保育園が、企業主導型保育園なんです。
まとめ&次回予告
保活で行き詰まっていた私にとって、
認可外保育園という選択肢を知ったことは大きな転機でした。
特に企業主導型保育園は、「転職と保活が同時にできるかも?」という
新たな可能性を感じさせてくれたんです。
妊娠がきっかけで退職してしまい、業務委託だったことで
収入がなくなってしまった中、企業主導型保育園を見つけて
生活に希望が見えたのでした。
次回は、実際に企業主導型保育園で転職と
保活を同時決定した体験談を詳しくお話しします!
みなさんは保活で「これは詰んだ・・・」と
思ったことはありますか?
コメントで教えてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Milcomでした!